あんきやふれっち☆飛騨高山何でも情報局 › 2008年02月02日
ふれあいスキーのこと

第12回ふれあいスキー … いよいよ1週間後に迫ってまいりました!
毎年のことですが、ちょっとドキドキワクワクします


今日は、「かんでんエルハート」について、少し紹介させていただきます。
以下は、かんでんエルハートの公式ホームページより抜粋して載せさせていただきます。
かんでんエルハー卜は、平成5年12月9日の「障害者の日」に、
関西電力株式会社の特例子会社として大阪府、大阪市の支援を得て設立された
第3セクター方式の会社です。
従業員数 140名(平成19年4月1日現在)
知的障がい者:48名(うち重度知的障がい者:8名)
身体障がい者:45名(うち重度身体障がい者:42名)
精神障がい者: 4名
その他:43名
かんでんエルハートでは、あまり就労の進んでいない
知的障がい者や重度身体がい者の雇用を一層促進することを目的として、
親会社の職枠を超えて多彩 な職域を開拓してきました。 その結果、
■印刷では、肢体不自由者・聴覚障がい者・知的障がい者
■花卉栽培、花壇保守では、内部障がい者・知的障がい者・肢体不自由者
■ノベルティ商品の包装では、肢体不自由者・知的障がい者
■メールサービスでは、肢体不自由者・知的障がい者
■ヘルスキーパーとして、視覚障がい者
■データサービスでは、肢体不自由者・聴覚障がい者
■電話受付サービスでは、肢体不自由者
がそれぞれ従事しています。
あらゆる障がい者が共に働いていることから、
ともすれば閉鎖的になりがちな障害者同士がお互いの障害を理解し合い、
助け合い協力し合うという交流の場ともなっています。
また、障がい者を含め従業員全員が手話を練習し、車椅子を押し、
視覚障がい者の介添えをする会社生活を送っています。
肢体不自由者が朝礼や会議で手話通訳をしたり、
聴覚障がい者と知的障がい者が手話を交えて挨拶や話をすることが、
ごく当たり前のこととなっています。
今年のふれあいスキーには、このかんでんエルハートの社員さんを中心に
33名の方がスキー(&スノボ)を楽しみにいらっしゃいます

障がいをもっている社員さんも、もっていない社員さんも、とても仲が良い!!
いつもそれを感じます。
関西の人特有の(?)するどいつっこみも多々ありますが(笑)、
一緒にいて楽しい!…そんな方ばかりです

こんなエピソードもあります

ほぼ毎年来られる方で、ある社員さん(Mさん)から「トリ!」と呼ばれている方がいらっしゃいます。
Mさんは、自分より年上のその方のことを遠慮なく「トリ!」と呼びます。
「トリ」…いったいどんな略?「トリなんとかさん」かなぁ、などと最初は思ったのですが、
事実を知って驚きました


なんと「トリ!」は「取締役」の略だったのです~



そんな温和な取締役さんの下で働かれる社員さん…羨ましいですね。
Mさん(知的障がいをお持ちです)も、普段はスーツにネクタイで、地下鉄で通勤してみえます
