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本音の続き…

先日、「続きはまた~」 と書きましたのでicon10

NPO法人 あんきや の 裏話!?について…

「福祉有償運送」…今年4月からスタートした制度です。
あんきやのような(高齢の方や障がいをお持ちの方などの送迎サービスをしている)、タクシー会社ではない団体は、今まで法律上あいまいな立場でした。
近年、全国に何千もの同じような団体ができ、必要性が認められるようになったため(と思いたい…)
この制度によって、許可をもらえば、胸を張ってサービスを提供できるようになりました。

が、許可をいただくまでにはいろいろな手順を踏まなければいけません。

まず、自治体が「運営協議会」を立ち上げること→市に一生懸命働きかけた結果、設置されました。

それから

①NPO等が各市町村に申請。
②提出を受けた市町村が申請書案等確認のうえ、協力依頼書をNPO法人等に発送。
③運営協議会で協議。
④協議会が協議結果をNPO等へ送付。→ここで、長年活動してきた団体が認められなかったという例もありますface07
⑤NPO等が岐阜運輸支局へ許可申請。
⑥NPO等は、四半期ごとに、利用会員名簿、運転者及びその研修受講状況、運行状況、事故及び苦情対応等について、運営協議会で報告する。
⑦許可期間は、2年間。

 こんな感じです。face07

また、条件もあります。一部、挙げてみますねicon11

●利用できる人→「要介護者、要支援者、身体障害者及びその他単独では公共交通機関の利用が困難な者であってあらかじめ利用会員登録した者。」

*あんきやでは昨年まで、「お一人での移動が困難な方」ということを条件にしていましたので、利用できる範囲は狭くなりました。icon15

●料金→タクシーの上限運賃の概ね2分の1を目安として地域特性等を勘案して判断。

*が、しかし、タクシーの障害者割引後の半額程度!しかダメ、と言われてしまい、泣く泣く…icon15 
※ただし、運賃以外に、乗り降り等の際の介助料もいただいています。

「補助金とかもらってるんでしょ」 とよく言われますが、いただいていません。介護保険の介護タクシーでもありませんので、実費でいただく料金がすべてです。
ガソリン代の高騰、車両の維持管理(5年も経つといろいろと不具合が)など、厳しい状況にありますface10

ちなみに、あんきやが一日にいただく利用料金の合計は:平均3万円前後

    *3台の車両×7~9時間稼動+予備の車両
     電話番1~2名(2名いる場合、予備の車両の運転と兼務)、運転手3名
     一日の利用件数は60件~70件


 ※もちろん、車両は4台とも、運営協議会で認められ、許可をいただいています。
  また、運転手も全員必要な講習を受けています。


利用してくださる方の 「ありがとう」 の言葉に支えられています。

おかげさまで、今年7月 5周年を迎えました。icon24

今まで協力してくださった方に感謝の気持ちでいっぱいです。(これからもよろしくお願いします!)


あまりにも長くなってきたので続きはまた~icon16

*今日は、私ふれっち、「あんきや通信」を折る作業を手伝いました~



協力会員さん、随時募集中です!!
ぜひぜひご連絡くださいicon06 35-5676