いろんな幸せ

笑顔で空を見上げられる幸せ

家族とケンカできる幸せ

友だちに悩み事を相談できる幸せ

「今日も暑いな~!」 と言える幸せ

今、私は、毎日、無数の幸せのなかで生きています

幸せだと気づかないこともたくさんあるくらいに…


62年前、祖父は沖縄で戦死しました

いろんな幸せ
*波照間島のサトウキビ畑…波照間の人たちは、強制的に西表島に疎開させられて、
 子どもを含む多くの人が、マラリア(波照間にはなかった病)によって亡くなりました
 (日本軍が教師と偽って派遣していた工作員が、刀で脅して疎開させたという説もあります)


4年前、沖縄の平和祈念資料館で見た資料の数々は、とても衝撃的で、悲惨で、残酷で、

信じられない光景で、知らなかった世界でした

知らないことが多すぎます…



帰らないとあきらめられていた祖父の遺品は、犠牲の地でもあった 「沖縄」 の人の手によって、

高山の疎開先で暮らす祖母たちのもとに、奇跡的に届きました


今日のニュースで 「戦争?やってみてー!かっこよくねー」 と笑顔で話す青年が映し出されました

彼に、戦争のことがちゃんと伝わってないことが、もどかしく感じられました


祖父が遺したもののなかに、戦場日記のようなものがあります

いつか、ちゃんと読みたい・・・ そんな思いが最近強くなっています

そう思えることも、幸せなんでしょうね
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この記事へのコメント

ぼぶ さんのコメント

うちのじいちゃんは戦争には行かなかった。おかげで非国民と呼ばれたそうです。でも、行かなかったおかげで今の僕はいる。だから僕も戦争のおとしごになるのかな?
小さな幸せ探し僕もいちいち確認するようにしてみます。
また長々ごめんなさい
σ(^_^;)?
Posted at 2007年08月15日 22:24

ふれっち さんのコメント

☆ ぼぶ さま

私のコメントに比べたら全然長くないですよ~(汗)
きっと、おじい様もつらい思いをされたのでしょう・・・
幸せは、ちょっと気をつけていればいろんなところにあるものですね♪
Posted at 2007年08月15日 22:29

ネコ先生 さんのコメント

何時の時代でも、そういった「あほ」は居るんだと思います。どんなに戦争の悲惨さを教育されようが、それを頭で理解できない「あほ」は居るのですよ。
そういうヤツには、身を以て体験してもらうのが一番でしょうが、そんな「あほ」を教育するために戦争するのも馬鹿馬鹿しいので、そういう「あほ」にこそ現在の戦争地域に身を投じて実体験して頂きたい。

ま、一番最初に行って頂きたいのは「阿部某」と「小池某」ですがね。
Posted at 2007年08月15日 22:44

ネコ先生 さんのコメント

アベの字が間違ってました。「安倍」でした。変換の項目にすら出てこなかったりして(^^;)。
Posted at 2007年08月15日 22:48

パレット さんのコメント

シアワセに気づけるって幸せですね(^^)
戦争は、してはいけないよね。戦争で死んではいけないよね。

明日もがんばろう。
Posted at 2007年08月15日 23:14

ふれっち さんのコメント

☆ ネコ先生

お久しぶりです♪
私は・・・理想主義的かもしれませんが・・・
理解できていない人は 「不幸」 なのだと思います。
理論や理屈や教育だけでは理解できなくても、逢うべき「人」と出逢えば、変われると思います。
『今までに、理解できる状況(人)に出逢わなかった』 = 「不幸なこと」 だと・・・
そういう意味では、安●さんも、●池さんも、不幸なのかもしれません。
実際に戦争の被害に遭っている人、遭ったことのある人(国内外問わず)と、
「一人の人間」として出逢ったら、真剣に深く接したら、分かると思いますね。
分かってほしいなぁ。


☆ パレット様

そうですよね。
戦争は絶対してはいけない!…なんで?…理由なんて要らない!!!

明日も暑そうですが、ファイトですっ☆
でもがんばりすぎないでください。
自分は最近あまりがんばってません(汗)
Posted at 2007年08月15日 23:35

やまね さんのコメント

戦争をしたがる人々は想像力が欠如しているのではないでしょうか?「戦後62年も経ったから」とか、「日本は平和だから」とか、それは戦争を知らないとか実感が湧かないということの理由にはなりません。

毎日のようにイスラム圏で起こる紛争、利権争いですぐに戦争が起こってしまうアフリカ諸国、戦争の映像や記事を目にしない日は多分一日も無いでしょう。

それなのに、これらを他人事としか思えない人々、他人の痛みを感じられない人々、彼らが戦争を肯定するのでしょう。疑似体験をする必要があると思います、戦争の悲惨さの・・・

映像を見たり、本を読んだり、いくらでも体験できることなのに・・・私は中学の時、五味川純平の「人間の条件」を読んで、あまりの惨さに吐きました。その苦しさが戦争に対する生理的嫌悪感とつながりました。

私の父は戦争体験者です。兵士として・・・。でも父は私に対して戦争の事を何も語ってはくれませんでした。若い頃の私は父が戦争責任から逃げているようで不満でしたが、今ではその無言の中に、口から語られるより大きなものを感じています。

長くなってごめんなさい
Posted at 2007年08月16日 14:10

ふれっち さんのコメント

☆やまね さま

「想像力が欠如している」人は、多分、想像力が働きにくい環境で育ったのだと思います。

戦後世代によって育てられた子ども(もう大人になっている人もいますが)たちは、
戦争に関する情報にちゃんと向き合わないまま育ってしまったというケースが
少なくないのではないでしょうか。

学校では習うはずですが、圧倒的に戦争に関する情報は少ないし、うわべをなでる程度のものだと思います。それに、集団の中で話を聞いても、すべての子どもに話が伝わるとは思えません。
おじいちゃん、おばあちゃんがいない家庭では、わざわざ戦争のことを話題にすることは少ないと思いますし…

戦争を知らないわけではないけれど、戦争が何なのか「分かっていない」…
そんな人にこそ、戦争が分かる機会を提供できるといいのですけどね。
Posted at 2007年08月16日 19:07

すぐり さんのコメント

すぐりも戦争の事、知らないことばかりです。
両方の祖父は無事帰還しました。
生命力が強いのか?運がいいのか・・・・
ふれっちさんのお爺様、気の毒でしたね。
沖縄やフィリピン、グアムやハワイは日本兵がひどいことを
繰り返したそうですね。
もう二度と戦争は止めてほしいです。
Posted at 2007年08月17日 23:15

ふれっち さんのコメント

◎すぐり さま

おじいさまがたの「強さ」と「運」、引き継いでいるといいですね♪
誰が悪いのかなんて、今さら追求してもなんにもならない!と、私は思っています。
それより、どんな悲惨なことが行われたのか、どんなにひどかったのかという事実を知って、
目を背けることなく、次の世代にもちゃんと伝えていく必要があると思います。
そうすれば、二度と過ちをおかそうなんていう気がおこらないと思うのですが・・・
Posted at 2007年08月18日 09:23

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