三歳の時のぼく

ふれっち

2016年05月16日 22:15

さっき、久しぶりに号泣しました。
と言っても、マイナスな涙ではないんですが

お風呂上がり、息子が三歳の誕生日の時に製作したアニバーサリーブック(しまじろうのですが)を見ていました。
そこには、三歳の誕生日祝いの様子を録音してあったのですが、息子が突然「あける しめる」と書いてあるところを回して蓋をはずし、なんと録音ボタンを押してしまいました。

突然のことに驚いて「あぁっ!」っと声をあげる私…

まさかと思いつつ「きく」ボタンを押してみると…

「あぁっ」という私の悲鳴だけが(T-T)

思わず「何で押すのー!」と大きな声を出してしまいました。

しばらくすると、息子のうごきが止まり…

「ごめんなさい」としょんぼり。
「いいよ」と言ってもまた謝り、言ったことが

「三歳のぼくの声が消えちゃった」と、さらにしょんぼり。

「大丈夫。今のあなたが一番大事だから」と言って、
しばらく膝にのせてギュッと抱っこしていたのですが
、突然涙がこみ上げてきました。私が(笑)

あー、こうやって私の首に手をまわしてくれるのもあと少しだなぁとか…

三歳のときの声、はっきり思い出せないなぁとか…

もーどーにも涙が止まりません。

息子はびっくりして「どうしたの?」と聞くので
「こうやって抱っこできるのいつまでかな?中学校に行っても抱っこさせてくれる?」と言うと、少し考えてから「そのときはオレがだっこする」と。

また泣けるー!(T-T)

しばらく話をしていると、「三歳に戻りたいな」という息子。
聞いてみると、もう一度声を残したいだけじゃなくて、幼稚園もやり直したいと。
本当に素敵なお友だちばかりで…

息子が一番心許せる友だちと離れて
「今かんがえると、すこししか一緒にいられなかったな~。小学校で離れちゃうなんてな~!」と。

一番仲良しだった子に会いたくてしかたないようです。

実は、卒園式では思ったほど泣かなかった私。

今日その分泣けました(笑)
息子が本当に卒園を実感した日でもありました。

それからボタンひとつで消えてしまった三歳の声。

「サンタさんに元にもどしてもらうようにたのむ」

昨日までは「DS頼む!」と言ってたのに。

今までで一番悔しいこと!と自分に腹を立てる息子。
大きくなったなぁ。成長してるなぁ!



三歳のときの写真。お気に入り。

今の姿は今しかありません。
日々を味わっていきたいなぁ、と改めて心にズシンときました。

子離れ、できるのか!?
いや、しなくては。ですね。

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