黒島の宿の思い出
7月11・12日と2泊した黒島の宿
「しま宿 南来 (なんくる)」 さん
テラスと庭の大きな長テーブルがある、一般家庭のようなあったかい宿でした。
お部屋はこれ以上ないシンプルさ…
6畳一間で、な~~~んにも置いてありません。あるのはお布団だけ。
太陽のにおいがする洗いたてシーツが気持ちいいお布団。だけ。これで十分!
あ、クーラーはちゃんと付いてました。無料!(→有料の宿もけっこうあるんですよ)
トイレ・洗面は1階2階にあって共同、1階に広いシャワー室が2つあります(お風呂はなし)。
あと、1階には食堂があって、冷えた麦茶が飲み放題!(朝は美味しいコーヒーも)
冷蔵庫も共同ですが使うことが出来ます。
で、中に冷やしてあるオリオンビールは自己申告制で飲みます
7月12日、2泊目の夜は忘れられない思い出ができました。
まずは美味しいバーベキュー
上げ膳据え膳のバーベキューって最高ですねっ!
白いおにぎりも美味しかった
で、その後は流れで宿泊者全員参加の「ゆんたく」でした。
八重山の宿では「ゆんたく」と呼ばれる自由参加型(?)宿泊人飲み会のようなものがあります。
私、正直言ってあまり勢いがある方たちばかりの「ゆんたく」は苦手なんですが、
この夜はメンバーも最高に素敵な方ばかりでした
初対面の方ばかり、もう2度と集まることのないメンバー。
宿のご主人の三線(サンシン)と唄はプロ並みで、
眩しいくらいの月明かりの夜空に響く音に
なんだか切ないような泣きたいような気持ちになりました。
そしてこの夜は嬉しい「おこぼれ」も
カップルで来ていた女の子が、彼の誕生日にサプライズで用意したケーキ
なんと、黒島には素敵なケーキ屋さん(美味しいパンも)があるんです。
この素敵なカップルとはもう一度会いたいような気分になりました。
いやぁ、請福(泡盛)と一緒に食べてもこのケーキは本当に美味しかったですね~
普段はほとんどアルコールが飲めない私なんですが、マイペースでけっこう呑みました
ラーメンどんぶりで豪快に白いご飯を食べる一人旅の青年、
これまで旅してきた島の話を披露する一人旅の青年、
その話を熱心に聞く一人旅の女の子、
常連の綺麗なお姉様と初めて来たその旦那様、
そして、途中から加わった黒島の「何でも売ってるお店」の名物ご夫婦、
みんなの心からの笑い声、
ご主人のサンシンの音と歌声、
宿のヘルパーさんが上手く入れる合いの手(&コーラス?)
そして…
時おり「みゃーーっ」と鳴くクジャクの声(笑)
ただの私の旅日記になってしまいましたが、
読んでくださった方、ありがとうございました!
そしてこの旅日記は・・・
石垣島編へと続きます・・・
あ、でもまだ黒島で書き残したこともあるかも・・・
まだ続くんかいっ
すいません。