祈り、思い

ふれっち

2012年03月11日 00:23

あれから一年。
亡くなられた方、遺された方、傷ついた方にどうか平穏な日々がきますように。
笑顔が増えますように。

ここからは、私の個人的な思いです。

愛用していた物とお別れするときって、ちょっとさみしくて、その物に感謝したりしませんか?
私なんか、前の愛車とお別れしたときは号泣しました…
そして、今までありがとうとお礼を言いました。
(そして新車にはこれからよろしくねと言いました。)
物にも思いを伝えたい時があるし、伝わったような気がするときもあります。
で、思ったわけです。

原発が生み出した電気にお世話になってきたな、と。
飛騨ではあまり恩恵を感じないと思いますが、私は東京で計五年暮らしていました。
その時は正直原発のことなんてほとんど考えるけとがなかったですが…

今、原発に向けられる憎しみや怒りはとどまることがないほどです。
きっとそれは当然の感情だし、私もそういう感情を責める気は全くありません!

ただ、(政策云々は別として)原発は人が造り出したもの…だから、原発そのものには感謝の思いを伝えたい気がするのです。
その上で、きちんとお別れしたい。
お別れすべきだと思います。

今までありがとう。
ごめんなさい。さようなら。


電気は、やっぱりないと困ります。
いろいろ課題はあると思いますが、地熱の活用など、日本の環境に応じた次のエコな発電方法が早く普及するといいですね。
そしたら、役目を終えた原発も安心できるかな…

深夜なので内容が変かもしれません
たわごとと思って読み流してくださいませ。
明日はテレビをつけているとまた泣きそうです。

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