ふれっちの西表島旅行記 その11
西表島に3回行って、3回とも参加したのがこちら→
しげた丸おもしろ1日ツアー
お値打ちにいろいろなところが回れて、3箇所の絶好のシュノーケリングポイントにも行けて、
勉強になる解説も聞ける。(弁当もそこそこ美味しい。)
今回はそんなツアーの前半をご紹介。
まず、送迎バスが宿泊先まで迎えに来てくれて、「祖納港」 に集合。そこから出発します。
晴れた空と、海の色が気分を盛りたてる中、船長のしげたさんが衝撃発言
『そこに
ハブクラゲ がいるよ』
幸い、向かう先にはハブクラゲはいないようなのでひと安心しましたが、
危険生物を知って、近寄らないことは海で遊ぶ上での基本ですね。
あと、あまり肌を露出させすぎないこと (日焼けが火傷状になる) や、
シューズなどを履くことも大切!(何を踏むか分かりませんから!)
まず、船が向かったのは、「水落の滝」 と言われるマングローブの川の突き当たりの景勝地
が、シャッターチャンスを逃す私…
第一の目的地は 「船浮」 という集落です。
この集落には、陸路が通じておらず、船でしか行くことができません。
右の建物は真珠の養殖工場の一部ですが、
そのとなりにぽっかり明いている穴は…
日本軍が弾薬などを隠した場所だそうです。この近くには、特攻隊の待機所もあったとか…
こんなところにも、戦争の魔の手が及んでいたのかと思うと、ぞっとしました。
それ以外にも、「強制移住」 させられた八重山の離島の人々の多くが
西表島でマラリアによって亡くなってしまった話など、
「悲しい」だけでは済まされない話が多数あります。
しかも、強制移住やマラリアによるマイナスの影響は、
一昔前(そんなに遠くない)まで続いていたようです。
「沖縄」 という地について、考えさせられること、
また、もっと多くの日本人が知るべきことがとてもたくさんあるのだと、
何回来ても、実感させられます。
さて、こちらは、船浮の小中学校。児童生徒は合わせて3人。のびのび過ごせそうですね
船でしか行き来できない集落なので、どうしても学校は必要なのだそうです。
ところで、船浮出身のイケメンシンガーソングライターがいるのはご存知ですか?
池田 卓 さんといいます →
公式HP
地元 「船浮」 を愛するとっても素敵な人だそうです
そうそう!船浮は
「イリオモテヤマネコ」 が最初に発見・捕獲された地でもあるんですよ~!
あ、そうそう! 「東郷平八郎上陸の地」 という看板もありました。
あ、そうそうそう!船浮のあたりは2つの離島(内離・外離)と合わせて、湾状になっていて、
台風などで海が荒れたときには、大型船の(国際的)避難所になるそうです。
写真左側にある赤い丸いもの(名前は知りません)に船をつなぐそうです。
右奥に見えるのが船浮の集落です。
まだまだ書き足らない部分もありますが、このへんにしておきますね